1.1 KANAWB字型でのキーのグループ分けとキー番号

 

“五筆字型”の“五筆”というのは中国の漢字索引などでよく使われている, 漢字をその先頭の筆画によって 5種類に分類する方法です。すなわち,横(一)竪(|)pie(丿)点(丶)折(乙)の5つです。ちょっと注意すべき点を列挙します。

  • “捺”(右はらい)は「点」の一種と考えます。
  • “折(乙)”と書きましたが, 実際には「乙」だけでなく, 折れたりはねたりしているすべての画を意味します。 「フ」とか「コ」の一画めとか「互」の二画めとか三画めとか, すべて「乙」です。
  • ただし, 左にはねている竪棒(亅)は「乙」でなく「|」とみなします。

 

五種の筆画

筆画の編号
筆画の名称
筆画
同類筆画
1
         
2
         
3
左払い
           
4
右払い(点)
         
5
折れ

さて“五筆字型”ではアルファベット 26文字のうち, Z を除く 25文字を下のように 5文字ずつ筆画に割り当てます。

各々のキーグループについて, さらに(QWERTY)キーボードの中央から端に向かって, 1番から5番までの番号を振ります。つまり G はグループ1の第1番(以下 11 と略す), F は 12, D は 13, ... という具合です。キーボードの配置順に記すと以下のようになります。

 


   
       

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